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澎湖老職人・蔡樹木 手造り模型で「菊島」集落の古い街並みを再現

2018.05.28
澎湖老職人・蔡樹木 手造り模型で「菊島」集落の古い街並みを再現

澎湖の古い街並みが忘れられないよう、手造りの古建築に思いを込め、記憶を手繰るように素朴な模型を組立

蔡樹木おじいさんは、工事現場の鉄筋工として働き、リタイヤ後は木材を拾い集め、記憶を頼りに、独学でミニチュアの古建築の模型を作り始めて十数年。昔の澎湖の街並みを見事に再現し、澎湖の集落の美しさを表現し、地元の歴史的、文化的価値を伝えています。中華文化総会は、地元の結びつきを強めるため、澎湖馬公市の蔡廷蘭進士第で記者会見を開き、江春男副会長、林錦昌幹事長が出席し、澎湖の陳光復県長、古建築模型職人の蔡樹木さん、興仁社区発展協会の蔡文合理事長を招待し、蔡樹木さん一家とビデオプレミアを行うとともに、同会が特別注文で刺繍した特製の「匠人魂錦旗」を贈呈し、蔡さんに敬意を表するとともに、澎湖の古建築再現を通して地方文化の特色が広まることを願っています。

記事出所:https://www.gacc.org.tw/news/232

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